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アンチセンス医薬品の家族性高コレステロール症治療薬KYNAMRO(Genzyme)が米国で申請 [3/29]

アンチセンス医薬品 KYNAMRO はサノフィ子会社 Genzyme と ISIS Pharma が共同開発してきた。コレステロール関連のアポBタンパクをコードする mRNA を標的とする RNA 干渉( RNAi )静注製剤で、アンチセンス医薬としては初めて全身投与となる。

武田薬品がグローバル販売権を獲得した腎性貧血治療薬OMONTYS (peginesatide) を米国FDAが承認 [3/27]

 腎性貧血治療薬 OMONTYS は合成ペプチドながら、バイオ医薬品のエリスロポエチン( EPO )と同様の赤血球造血刺激因子( ESA )として作用する。「透析期患者を対象とした腎性貧血」適応症で申請、 FDA の審査期限 10 カ月で順調に承認された。武田薬品は 2006 年にマイルストーン総額 450 億円の契約金と開発費(米国 70% 、米国外 100% )を負担して Affymax 社と提携、全世界の独占的開発・販売権を取得した。 透析治療の保険償還は米国でも包括化され、 11 年からは ESA などの医薬品も対象となった。一方、 EPO 製剤のバイオシミラー開発は 10 年メルクが断念するなど難航している。 ESA 市場を独占している Epogen (アムジェン社)の米国売上高は包括化にともない 20% 減少したものの、依然として 20 億ドル( 1600 億円)の大型製品である。透析クリニックにとって薬価差益がなくなり、安価な製品が求められる状況は OMONTYS にとって追い風。