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多角化事業を分離する大手製薬企業が増加、次の焦点はファイザーのエスタブリッシュ医薬品(後発品)

多角化事業の再編を進めるファイザーは今年、動物薬子会社Zoetisを分離し、株式公開に成功。来年1-3月期からは「エスタブリッシュ医薬品」、「発明新薬」、「ワクチン・抗がん剤・大衆薬」の3事業に分割して決算報告書を作成する。分社化への準備と見られている。

ファイザーから分離独立した動物薬子会社Zoetisの株価も好調、動物薬事業をもつ米メルクにも注目が集まる [2/2]

ファイザーの子会社Zoetisはアニマルヘルス事業が独立、2月1日にNYSE上場。株価は売り出し価格の上限25ドルを上回る26ドルから始まり、初日から31ドルを超えた。アボットとAbbVieの場合は資本関係も含めて完全な別会社となったが、ファイザーは依然としてZoetis株の83%を保有する親会社である。持分の17%を放出するだけで調達額は22億ドル(2000億円)に達し、株式公開(IPO)は大成功だった。メルクも非医薬品事業IPOの可能性が投資家の関心を集めた。動物薬事業の12年売上はメルクが34億ドル、ファイザーが43億ドルで連結構成比はどちらも7%だった。たまたまZoetis上場の翌日に行われたメルクの12年決算説明においてCEOのフレージャー氏は動物薬事業の温存を表明、厳しい業績見通しも重なり、株価は3%下落した。