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アストラゼネカがロキサデュスタット(roxadstat)の申請用フェーズ3試験データを発表

Oct 30 , 2019   AstraZeneca , Renal anemia AstraZeneca to present pivotal roxadustat Phase III data at the American Society of Nephrology Kidney Week 2019 アストラゼネカは ロキサデュスタット (roxadstat)の申請用フェーズ3試験データを米国腎臓病学会腎臓週間で発表する。抄録の演題数は41にのぼり過去最高となる。 (参考) ロキサデュスタットは米国バイオベンチャー企業Fibrogenが開発した低酸素誘導因子(HIF)プロリン水酸化酵素(PH)阻害薬である。昨年(2018年)12月に中国で世界ではじめて承認された。日本ではアステラス製薬が導入し、本年(2019年)9月に承認された。 アストラゼネカは2013年にFibrogen社と開発マイルストーン総額900億円と20%を超える販売ロイヤリティ率の提携契約を締結し、臨床開発を開始した。

アストラゼネカ(AZ)による買収の憶測から韓国Celltrionの株価が急上昇、最高値を更新

AZの買収攻勢が話題を呼んでいる。米国ではフィブロジェンが開発中の腎性貧血治療薬FG-4592を、マイルストーンを含む総額8億ドル(800億円)で導入。テリトリーは主として米国と中国。すでに欧州と日本をテリトリーとしているアステラス製薬には朗報。04年に旧山之内製薬が導入したFG-2216は難航しているがグローバル企業が相乗りするFG-4592は期待できそう。 AZによる買収が噂される韓国Celltrionはバイオシミラーに特化するベンチャー企業。株価は前月にレミケード後続品の欧州承認で倍増、M&A観測でさらに20%上昇した。

武田薬品がグローバル販売権を獲得した腎性貧血治療薬OMONTYS (peginesatide) を米国FDAが承認 [3/27]

 腎性貧血治療薬 OMONTYS は合成ペプチドながら、バイオ医薬品のエリスロポエチン( EPO )と同様の赤血球造血刺激因子( ESA )として作用する。「透析期患者を対象とした腎性貧血」適応症で申請、 FDA の審査期限 10 カ月で順調に承認された。武田薬品は 2006 年にマイルストーン総額 450 億円の契約金と開発費(米国 70% 、米国外 100% )を負担して Affymax 社と提携、全世界の独占的開発・販売権を取得した。 透析治療の保険償還は米国でも包括化され、 11 年からは ESA などの医薬品も対象となった。一方、 EPO 製剤のバイオシミラー開発は 10 年メルクが断念するなど難航している。 ESA 市場を独占している Epogen (アムジェン社)の米国売上高は包括化にともない 20% 減少したものの、依然として 20 億ドル( 1600 億円)の大型製品である。透析クリニックにとって薬価差益がなくなり、安価な製品が求められる状況は OMONTYS にとって追い風。