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子宮頸がん予防を補助する細胞診検査

03/11 Roche , Cytology test, Cervical cancer Roche receives FDA approval for CINtec PLUS Cytology test to aid clinicians in improving cervical cancer prevention 臨床医による子宮頸がん予防を補助するための細胞診検査CINtec PLUSをFDAが承認した。HPV(パピローマウイルス)陽性女性の前癌症状を早期に検知するためにバイオマーカー技術を開発した。

遺伝子変異解析プログラム「FoundationOne CDx 癌ゲノムプロファイル」の一変申請提出(1月18日)

中外製薬は、発売準備中の遺伝子変異解析プログラム「FoundationOne CDx 癌ゲノムプロファイル」に関して、NTRK 融合遺伝子陽性固形癌に対して販売承認申請中のentrectinib のコンパニオン診断法としての機能の追加に関する一部変更承認申請を、厚生労働省に提出した。 “FoundationOne CDx 癌ゲノムプロファイル”は、次世代シークエンサーを用いた網羅的癌関連遺伝子解析システムである。患者の固形癌組織から得られたDNA を用いて、324 の遺伝子における置換、挿入、欠失、コピー数の異常、および融合遺伝子などの変異検出、ならびにマイクロサテライト不安定性(Microsatellite Instability:MSI)や腫瘍の遺伝子変異量(Tumor Mutational Burden:TMB)などのゲノム・バイオマーカーを1 回の検査で検出することができる。癌関連遺伝子の包括的なゲノムプロファイリングおよび抗悪性腫瘍剤のコンパニオン診断の2 つの機能を併せ持った、国内で初の癌遺伝子パネル検査として2018 年12 月に厚労省から承認を取得している。 今回の申請は、 本プログラムによりNTRK 融合遺伝子(NTRK1、NTRK2、NTRK3 遺伝子と他の遺伝子の融合遺伝子)を検出することにより、entrectinib の適応判定の補助を可能にすることを目的として行った。entrectinib は、先駆け審査指定制度対象品目、希少疾病用医薬品の指定を受けており、非常に稀な遺伝子変異のNTRK 融合遺伝子陽性の固形癌を予定適応症として、中外製薬が2018 年12 月に承認申請を実施している。 entrectinib は、ROS1 融合遺伝子陽性局所進行、または転移性非小細胞肺癌(NSCLC)、またはNTRK1/2/3 融合遺伝子陽性の局所進行、または転移性固形癌を対象に臨床開発中の薬剤である。

BMS とIlluminaが 癌免疫療法に関するコンパニオン診断法の開発・商業化戦略提携(4/13)

 Bristol-Myers Squibb Company(BMS)とIllumina, Inc.(Illumina)は、BMS の癌領域のポートフォリオをサポートするため、および体外診断法(IVT)の開発とグローバルな商業化のために、Illumina の次世代シーケンシング(NGS)技術を用いる戦略的提携契約を締結した。  両社の戦略的提携では、腫瘍の遺伝子変異量(TMB; Tumor Mutation Burden)を含む潜在的に予測可能なゲノムバイオマーカーを測定するIllumina TruSight Oncology 500 アッセイ診断法を開発する予定である。このアッセイは、TMBおよびマイクロサテライト不安定性を含む癌治療のための既知の殆どのバイオマーカーを検出することを目的としている。このシリーズのひとつであるTruSight Tumor 170は、DNA とRNA を同時に解析できる濃縮ベースのターゲットパネルで、幅広い範囲の遺伝子や変異型をカバーする。また、わずか40 ng のDNA 及びRNA から5%の変異アリル頻度の変異を検出できる。

ALCMI (Addario Lung Cancer Medical Res. Inst.)、Inivata と臨床で初期肺癌のctDNA 解析

患者組織が設立した非営利グローバル研究コンソーシアムALCMI(Addario Lung Cancer Medical Research Institute)とリキッド・バイオプシーのctDNA 技術基盤InVision を有するInivata が、初期肺癌におけるctDNA 解析のための大規模な臨床試験共同で開始する。研究目的は、高感度InVision 解析を使用して、非小細胞肺癌(NSCLC)の外科的切除後の患者の最小残存病変(MRD)の測定と、ctDNA の有する潜在的な役割を判定するために、さらなる治療を必要としている患者の同定と再発の監視にctDNA の有用性を検証することである。 LIBERTI (Liquid Biopsy in Early Stage NSCLC Resected Lung Tumor Investigation) 試験は、米国内のALCMI メンバーの10施設が参加し、500 人の患者を登録して実施する。主要評価項目は、NSCLC 患者の切除手術後のctDNA の存在と再発との相関性を調べることにある。副次目的は、摘出手術後の治療中および治療後のモニタリングにおけるctDNA の役割を検討することなどである。

リキッド・バイオプシー(続報):未治療びまん性大細胞型B細胞リンパ腫のバイオマーカー

NCI研究所癌研究センターリンパ性悪性疾患部門の研究チームが、未治療びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)患者における血中循環腫瘍DNA(ctDNA)がバイオマーカーとして有用であることをLancet Oncologyオンライン版に発表した。 DLBCLの再発の検出は、現在、CTスキャンやinterim PETなどの画像診断でモニターされている。今回報告された研究では、未治療DLBCL患者126例を対象として、シーケンシング技術を用いてctDNAを分析した。すべての対象は、1993年5月~2013年6月にリツキシマブおよびEPOCH(エトポシド/プレドニゾン/ビンクリスチン/シクロホスファミド/ドキソルビシン)を含む薬物療法を受けていた。CTスキャンで再発と診断される3.5ヵ月前(中央値)に、ctDNA検査により疾患の再発を検出することができた。ctDNA検査により、CTスキャンの回数を削減して放射線被曝量を減らし、医療費を軽減できると期待される。さらに、ctDNAレベルは治療に反応しないハイリスク患者を特定するためのバイオマーカーとしても有望と考えられている。