ロシュのADC抗がん剤Kadcyra(T-DM1)が乳がん治療薬としてFDA承認を取得 [2/22]

乳がん治療薬KADCYRA はハーセプチンに強力な化学療法剤をリンカー(接続分子)で組み合わせた抗体・薬物複合体(ADC、Antibody-Drug Conjugate)である。HER2陽性のがん細胞に抗体医薬として結合し、細胞内に取り込まれるとDM1を放出して細胞を破壊する。悪性度の高い「HER2陽性・転移性乳がんの治療薬として初めてFDA 承認を取得したADC」である。FDA は2年前に、武田薬品の子会社Millennium がSeattle Genetics と共同開発したADC剤のホジキンリンパ腫治療薬ADCETRIS を承認している。Seattle Genetics のリンカー技術はロシュも提携契約を結んでおり、「次世代」抗体医薬の開発を一段と加速している。

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